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言葉のシャワーがIQを上げる!語りかけで豊かな語彙力を**

子どもに語りかけをしていますか?

子どもに賢くなってほしいという方は多いと思います。

うちもそのような想いがあり、知育について力を入れており、語りかけを行っています。

そこで今回は子ども、特に3歳までの子どもに語りかけをする効果や方法などについてご紹介します。

今回の記事は“最高の子育てベスト55”の内容を参考に書かせていただきました。

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パパとお座り中♫

 

語りかけの効果

3歳までにたくさんの言葉を聞いた子どもは、語りかけが少なかった子どもに比べて、語彙力とIQが高く、成績が良くなるというデータがあります。

聞く単語数が多いほど効果が高いそうです。

では具体的にたくさんの言葉とはどれくらいか?

それは「毎日2万1000語」。

1時間あたり2100語」となります。

2100語は1時間に15分程度おしゃべりしている程度の分量です。

 

語りかけの方法

語りかけする際の方法と注意点を説明します。

マザリーズで話しかける

マザリーズとは、①高いトーンで、②ゆっくりと、③抑揚をつけて語りかけることです。

抱っこして顔を近づけ、マザリーズで語りかけましょう。

この話し方は赤ちゃんの興味を引き、言葉が聞き取りやすいため、言葉を真似しやすくなります。

 

豊かな語彙で語りかける

赤ちゃん言葉を使う必要はなく、優しい言葉で語りかけましょう。

赤ちゃんが言葉の意味を理解していなくても、多くの単語を使って語りかけましょう。

例えば、散歩していて犬がいる場合に

「犬がいるね。」ではなく、

「茶色の犬が犬小屋にいるね。あの犬はダックスフンドという犬種なんだよ。小さくてかわいいね。“ワンワン”と吠えているね。」

のように単語の意味はわからなくても、たくさんの単語を使いましょう。

 

じかに語りかける

脳は、顔と顔を合わせた対面の関わりによって刺激を受けます。

そのため赤ちゃんと顔を合わせて目を見て語りかけましょう。

会話を聞くだけでは、子どもの語彙力に大きく貢献しないため、テレビやCDをかけ流しても効果はあまりありません。

 

つねに話しかける

話しかけられる回数が多い子どもは、脳が活性化します。

赤ちゃんが静かな時は辛抱強く待ち、関わりたがっているときには積極的に話しかけてあげましょう。

刺激が強すぎと顔をそむけたり、視線を避けようとするので興味を持っているときに話しかけると良いです。

 

語りかけのヒント

「語りかけをしましょう」といきなり言われても何を語りかければいいか悩みますよね。

語りかける内容やきっかけをご紹介します。

これからの予定を説明する

今から何をするか先に説明してあげましょう。

例えばおむつを替える際におむつ替えすることを伝えたり、お出かけする場合にどこに行って何をするかなど。

 

親の1日を話す

親の今日の1日の出来事やその感想を話してあげましょう。

例えば、買い物に行って買った食材、作った料理、その味の感想など。

 

子どもがしていることを実況して説明する

例えば、ガラガラのおもちゃで遊んでいる時に

「○○ちゃんは、赤いガラガラのおもちゃで遊んでるね。右手でギュッと握っているね。振ったら“シャカシャカ”と音がしたね。」などです。

 

興味を持っている物の説明をする

子どもが興味を持って見ているものに注意を払い、そのものについて説明してあげましょう。

例えば、扇風機をじっと見ていたら、

「○○ちゃんが見ているのは扇風機っていうのよ。風を作ってくれる機械だよ。中にプロペラがあって、プロペラが回転することで風が発生するんだよ。」などです。

 

本の読み聞かせをする

本を読み聞かせすることで、会話からでは出てこない単語を引き出すことができます。

会話だけでは、読書から得られるほどの語彙力はつきません。

また、読書には語彙力の向上以外にも、文章力が養われる、知識や教養が身に付く、想像力がつくなどの効果があります。

子どもを「読書好き」に育てるには、小さいうちからたくさん話しかけてたくさん読み聞かせることが大切です。

※読み聞かせの効果や方法については後日、記事にします。

 

まとめ

3歳までにたくさんの言葉を聞いた子どもは、語彙力とIQが高くなる。

聞く単語数が多いほど良く、毎日2万1000語、1時間あたりでは2100語が目標。

語りかける際は話し方が重要で、マザリーズを使うと良い。

小さいときから本の読み聞かせをすることで読書好きに。

この内容についての詳細は“最高の子育てベスト55”に書かれていますのでよければ読んでみてください。

 

 

おわりに

小さいときからの語りかけの重要性や、語りかける際の注意点やヒントをご紹介しました。

賢い子に育てるためにとムリに語りかけをするのではなく、赤ちゃんの様子や機嫌を見ながら、その子のペースに合わせましょう。

そして、赤ちゃんもパパママも楽しく、リラックスした状態で語りかけることが一番大切なのではないかと思います。

肩の力を抜いて赤ちゃんとの会話を楽しみながら、すてきな時間を過ごせるといいですね。

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