産後 頭が悪くなった!?と思ったことはありませんか?
産後、体力は回復しつつ、そろそろ家事や仕事を再開しようと毎日頑張っていた頃、なんだか頭が回らない。注意力もなくて以前より頭が悪くなったと感じることはありませんでしたか?
私はありました。
その頃は“最近頭が悪くなって判断に自信が持てない”と口癖になってしまうほど。
言うだけではなく本当に自信がなくなるほど注意力、判断能力が低下していました。
出産祝いのお返しをする人数を間違えていたり、赤ちゃんを連れてお出かけをするときに泣かれてしまうとどうしたらいいのか考えられずパニックになってしまったり…
他にもたくさんの出来事があります。
自分の判断力の問題だから誰かに助けを求めることができないと思っていました。
なぜだろうか。自分だけだろうか。と不安になり調べてみると、『マミーブレイン』という言葉に出会いました。
今回は産後のこの現象と『マミーブレイン』についてご紹介します。
『マミーブレイン』とは?
『マミーブレイン』という言葉はアメリカで生まれた言葉です。
産後女性の脳に生じる生理的変化のことを言い、一時的な脳の萎縮とも言われています。
記憶力や判断能力の低下という症状がでます。
日本では『産後ボケ』と呼ばれることもあるそうです。
『マミーブレイン』はいつまで続く?
妊娠中から産後に発症し、産後半年ほどで回復に向かうと言われていますが、『マミーブレイン』はまだ研究が進んでおらず、あまり知られていません。
しかし、産後にあれ?と気づく人が多いのは事実です。
このような症状があるということをより広く知ってもらうことで、家事や仕事での悩みは少しでも軽くなるかも知れません。
ただし、症状が長く続いていたり、日常生活や仕事に大きな支障が生じている場合は、産後うつなどの別の要因による症状の可能性もあるため、医療機関に相談した方がいい場合もあるそうです。
おわりに
今回紹介した『マミーブレイン』はまだまだ知られていない言葉のようです。
妊娠中のマイナートラブルにはじまり、出産後の体調の不安定、マタニティブルー、マミーブレインなどたくさんの症状を乗り越えるママ。
多くの人の理解と協力があって子育てはできると思います。
頑張りすぎず、助けを求めて、助け合って過ごしましょう!