切迫早産って?診断されたことについて…
切迫早産ってご存知ですか?
私が検診のときに指摘された切迫早産について紹介します。
妊活中や妊娠初期・中期の方、切迫早産と診断された方などの参考になればと思います。
切迫早産とは?
22週0日から36週6日までの出産が早産と定義されています。
切迫早産とは早産になりかけている状態(赤ちゃんが産まれそうな兆候が現れている状態)のことをいいます。
私の切迫早産の経験について
妊娠中期には自覚した大きなトラブルはなく、仕事も休まず行っていました。
しかし、妊娠7ヶ月(25週ごろ)の検診で、子宮頸管長が3㎝と短くなってきていると指摘を受けました。
そして処方された薬が子宮収縮を抑制し、切迫流産や早産を予防する『リトドリン塩酸塩錠』。
おなかが張っているなどの自覚症状は全くなかったのですが、しばらく飲むよう言われました。
屋外での仕事も通常通り行えて、おなかの張りも感じることがなかったため切迫早産と言われた時はショックで不安になりました。
原因ってあるの?
医師に原因があるのか尋ねたところ、下記のような原因はあるかもしれないと言われました。
- 体型が痩せ過ぎ(BMI18.5以下)
- 長時間労働、重労働
- 細菌性膣症(細菌による炎症)
「これ」が原因とは明確には伝えられないとのことでした。
指導された対処法は?
私の場合、子宮頸管長が短いとは言っても軽症とのことだったので
・薬を飲むこと
・仕事で疲れたと思ったら休憩をとるようにする、無理をしない
を心がけてと指導されました。
医師から言われた指導内容が不安な私は漠然としていました…
とにかく指導されたことを実践するしかありません。
処方されたリトドリンを処方箋通りに飲んでみましたが、この薬、副作用が強い薬でした。
リトドリンを飲んで出た症状
- 手の震え(周りが気づくほど手が震える)
- 倦怠感、疲れやすくなる
- 動悸、息切れ
これらの症状は副作用として出やすいそうですが、日常生活を送る上では少し辛いです。
指導通りの生活を続け、次の検診(4週間後)では頸管長が3㎝以上あったため薬は飲まなくて良くなりました。
切迫早産の兆候は?
私の場合は切迫早産と言ってもその疑いがあるというとても軽い程度でした。
人によっては入院も必要となります。
おなかが張っているかわからないときは、下記のような症状に注意する必要があるそうです。
注意の必要な症状
- 下腹部が拳のように固い
- 下腹部が痛い
- 出血が見られる
- 急に水のような液体が流れ出てきた(破水)
このようなことに注意するよう言われても、私は自覚症状がなく不安でした。
でも、医師の指示にしたがって生活を送ることで症状が改善されたため、やはり医師の判断と指示は聞くべきだと思います。
おわりに
切迫早産と診断された場合は不安になりますよね。
いつもと調子が違ったり、おなかが張ったり、痛んだりした場合は、産科を受診して医師の指示を仰ぐようにしましょう。
おなかの子どもに一番良いことは何よりお母さんが楽しいと感じること、リラックスすることだと思います。
普段からこまめに休憩をとったり、家事は旦那さんなど家族に手伝ってもらうなど、身体をいたわりながら過ごせると良いですね。
何かと不安になる要素が次々と出てきますが、落ち着いて対応すれば何事も乗り越えられると思います。
※私の経験を基に記事を書いています。切迫早産について、詳しくはかかりつけのお医者様にご確認下さい。