妊娠したら母子健康手帳をもらおう!
妊娠がわかってまずイメージすることは、母子健康手帳をもらうこと。
でもそれはいつ、どこでもらえるのか。
母子健康手帳のもらい方についてご紹介します。
そもそも母子手健康帳とは?
母子健康手帳は、妊娠期から子どもの小学生ごろまでのお母さんと子どもの健康や成長に関する情報を記録しておけるものです。
妊婦検診や乳幼児検診、産院や小児科、歯科での診察、予防接種、保健指導などを受けるときに持参し、記録をしてもらいます。
この情報により医療機関や健康の専門家が共有でき、お母さんと子どもに継続性、一貫性のある最前の母子保険サービスを提供してもらえます。
そのため、妊娠中や子どもが小さい頃は母子健康手帳を持ち歩くことが必要となります。
いつ、どこでもらえる?
産科医院により妊娠の確定と出産予定日が確定したら住んでいる市区町村の役所や保健センターの窓口へ。
そこで母子健康手帳が交付されます。
基本的な流れ
①妊娠の確定
産科医院にて赤ちゃんの心拍を確認。
出産予定日が判明したら、医師から母子健康手帳をもらうよう指示されます。
②役所や保健センターへ
住んでいる市区町村の役所や保健センターの窓口へ。
提出書類は自治体により様々なので事前に電話で確認しておくと良いです。
③母子健康手帳の交付
母子健康手帳とともに妊婦の定期検診時に利用ができる妊婦健康診査受診票をもらいます。その他にも自治体ごとに受け取れる書類があります。
私の経験した母子健康手帳が交付されるまで
私は妊娠7週目くらいのときに自分で検査キットを使用して妊娠が発覚しました。
次の週には産婦人科を受診。しかし、そのとき胎嚢(赤ちゃんを包む袋)は確認できたのですが、妊娠予定日が判明しませんでした。
数日後に再度来るよう言われ、再受診したのですが、その時も判明せず…。
すぐに母子健康手帳が交付されるものだと思っていたので、混乱しました。
次の週に再度来るよう言われ、再受診。その時やっと予定日が判明しました。
妊娠9週と2日の時。ようやくもらえたと安心しました。
そして母子健康手帳をもらうことにより、改めて妊娠したという実感と喜びが湧きました。
当事者の感覚では「交付が遅いのでは?」と思ってしまいましたが、医師の判断なのでどうしようもありません。
私が行った産婦人科医院はあまり説明がない病院でした。
そういった病院は多いそうで、このような場合は、なぜまだ母子健康手帳の交付指示が出来ないのかを尋ねることをおすすめします。
理由があるため、聞いたら必ず教えてくれます。
他県に住む友達は妊娠8週目くらいには母子健康手帳をもらっていたのでなおさら不安になってしまいました。
おわりに
妊娠が自分でわかったとき、妊娠したことを確定したいためいち早く母子健康手帳が欲しいと誰もが考えることだと思います。
しかし、胎嚢が確認できた、心拍がわかるというだけでは発行段階とは言えません。
すぐに母子健康手帳が交付されるわけではなく、病院や市区町村によって違いがあるため、妊娠予定日が判明して医師からの指示があるまで気長に待ってください。
妊娠生活はこれからが長いので気長に過ごすということが大切です**